2024年の大きな変化のひとつに、タロットが日常に加わったことがあげられます。
今まで独学だったタロットの世界を、プロからしっかり学ぶと腹を括りタロットの海にダイブしました!
そして見事に、ハマりました〜(笑)
タロットを学び始めたきっかけ
きっかけは対面鑑定でタロット使う機会が増えたから・・・という必然に駆られた結果の超現実的な理由からです。
私が学んでいるのは、マルセイユ版/ウエイトスミス版の両方と、タロットの理解に必要な生命の樹、そして占星術や錬金術との絡みも含めてです。
独学ではタロットの面白さを感じることができなかったのに、今では日常でタロットの世界観と生命の樹を活用しています。本当に面白い・・・。
ただいま絶賛好奇心旺盛に学んでいるところなので、このブログで思いっきり学んでいることや、発見したこと、実験経過を記していこうと思います!(何事も自分で味わってみたい実験好きなのです〜)
タロットに興味ある方、これから学んでみようかな〜って思っている方はぜひお付き合いくださいね!
22のフィルターを通して1日を過ごす実験
そもそも独学でタロットの面白さが実感できなかった理由は、タロットカードのキーワード暗記に興味がなかったから。
これは占星術の学び方と一緒で、キーワード暗記に頼るとある時点で必ず躓きます。そして挫折する・・・。
(私は自分の経験から、暗記に頼らない占星術講座を提供しています!)
暗記せずにカードを使いこなす?どうするの?
ということで、毎日大アルカナを1枚引きして出たカードととことん向き合う、日常生活でそのカードの世界観から捉え直してみる・・・という実験をはじめました。
そう、覚えるのではなく、\体感/するのです
ちなみに、1枚引きで出たカードのようにその日が「なる」というわけではありません。
そもそもカードは未来を予言するのではありませんしね!
「私の固定されたフィルター(固定観念)をちょっと脇に置いておいて、このカードのフィルター(世界観)を通して見渡してみたら、どう見える?捉え方が変わったんじゃない?」
という実験を1ヶ月ほど続けてみたら物事の見方が少しずつ変わってきたので、タロットの勉強垢として記録に残しておきます。
2024/6/19 18番「月」
☆使用カード:ウエイトスミス版
6/19 「18 月」
月のカードの特に「月相」について気になったので、月相に関する覚書にします。
《月のカードの月相について》
古いマルセイユ版・・・下弦の月(欠けていく月)
エッティラ版・・・満月
新しいマルセイユ版・・・上弦の月(満ちていく月)
ウエイトスミス版・・・上弦の月を採用
《月相が変わったことが気になるポイント》
ウエイトスミス版は「上弦の月」
つまりこれからどんどん「満ちていく」のフェーズにいる
「生命の樹」では月に対応するパスは⑦ネツァク(感情をあらわす、惑星は金星に対応)⑩マルクト(現実世界をあたわす、惑星は地球に対応)を結ぶパス(コフ=後頭部をあらわす=後頭部は自分からは「見えない」場所)であり、右側の柱(慈悲の柱)にある→慈悲の柱は可能性が広がる柱に相当するので、上弦の月の挿絵と意味的にも一致する
月のカードは基準がないことへの不安やまだ赤ちゃんが生まれる前の暗い子宮にいる状態で、自分の中ではすでに変わっているけれども、まだ光の中に出ていないので変わっていることに気づけていない。
不安や恐怖がある、疑心暗鬼の状態とも言えるけど、月相に立ち返ってみると、これから満ちていく月。
生命の樹では右側の可能性が広がっている柱に位置する。
人は未知なことや見えないことへの不安や恐れから、自分や信じることを忘れギャンギャン吠えてしまうのかもしれない。
そんな時は、心を落ち着かせてまずは見える範囲のことから、今できることをできる範囲から平静にコツコツやっていくこと。
神の恩寵である思考の露(月のカードには天空から降ってくる聖なる4文字のヘブライ文字「ヨッド」が描かれている)は、心を平静に保つことで、不安や恐れから妄想に取り憑かれ、ありとあらゆる疑念に苛まれることはなくなり、そして本能剥き出しの存在(下にあるザリガニ?)は諦めて川へ戻っていく。
ということで、人は基準がないことや見えないことに対して不安を覚えやすいが、そんな時こそ心を平静にし今できることを淡々とやっていくことで、恐怖心や猜疑心は姿を消すでしょう。
月はこれから満ちていく(上弦)、新しい自分(19太陽)が誕生する前の夜明け直前の時期を、慌てず騒がす、すでに自分の内側では変わっていると「信じて」一歩一歩進んで行くのだ。
【備忘録】
この日人生で初めて一人で映画を観た
観た映画は「名探偵コナン」
なんと映画のストーリーの一つのキーワードが「月相」でした!
映画観ながらひとり(違う意味で)興奮する私でした〜
タロット、やっぱり面白い~~~~
コメント