期間限定ハイパー複合アスペクト形成中

占星術自学ノート

今日は不思議と「なんだかな・・・」という思いに駆られたので、
星の配置をみてみたら、あまりに賑やかかつ珍しいホロスコープ!

「なんだかな」は一気に吹っ飛び、今の自分の星の動きに俄然興味が湧きました。

複合アスペクト祭り

2023年7月4日時点のお話です。

私のネイタルチャートとセカンダリープログレッションを重ねた
2重円を作成したところ

✔️不動宮のグランドクロス(天王星、土星、火星、水星)
✔️ミスティック・レクタングル(金星、火星、冥王星、土星)
✔️火のグランドトラインとカイト(金星、土星、冥王星、海王星)

ネイタル(出生図)とプログレス(進行図)との間で形成されるアスペクトなので、
タイトなオーブでの影響期間は1〜2年程度と限定的されますが、
何とも賑やかしい星の配置です。

グランドクロスもミスティック・レクタングルも
今まで扱ったことのないアスペクト。

せっかくなので、
星のエネルギー交換を味わい尽くしてみようと思います。

グランドクロス

グランドクロスとは

2組の180度(オポジション)からなり、
4天体が互いに90度(スクエア)の関係となる
複合アスペクト

ホロスコープ上に大きな十字架が形成される
ネイタルチャートでグランドクロスを持つ割合は
全体の5%程度

大きく成功する可能性があるが、それに伴う挫折や苦労も大きい配置


Tスクエアは一点に集中する傾向があるのに対して、グランドクロスは一度に四方に引っ張られるような気持ちになる傾向があります。
これはまさに成功するか失敗するかというアスペクトパターンで、素晴らしい才能と偉業をもたらす潜在的な能力を持つ一方で、明らかな土星のような点を併せ持つのです。

西洋占星術ハンドブック ARI占星学総合研究所 占星術研究家スー・トンプキンズ著

結月の場合、不動宮でのグランドクロスが形成されているため、
頑固さや固着や執着をどう手放していくのかが鍵になりそうです。
こうあるべきを解放させて、柔軟さやしなやかさを受け入れるためのレッスンかな。

う〜ん、確かに・・・。なかなか悩ましい案件ですが、わかりみが深いです。

ミスティック・レクタングル

ミスティック・レクタングルとは

180度(オポジション)が2組
60度(セクスタイル)が2組
120度(トライン)が2組からなる長方形の複合アスペクト

クリエイターや芸術家に多くみられると
言われている星の配置

結月の場合、火と風の組み合わせです。

能動的に周囲を煽り巻き込んで
何かを創造していくエネルギー

冥王星と金星、火星と土星
先のグランドクロスと同様、ここでも火星と土星が関与していますね。

アスペクトはエネルギーの通り道

占星術を学ぶ過程で挫折しやすいポイントのひとつに
「アスペクト」の解釈があります。

結月もアスペクトには苦手意識がありました。

今同じようにアスペクトに悩んでいる方にお伝えするときには、
アスペクトの種類ごとに意味を覚えなくていいよと言っています。

アスペクトは、それを結ぶ天体と天体のエネルギーの通り道。
エネルギーがどうブレンドされるのかがポイントです。

ドレッシングをイメージしてみてください。
なんの違和感もなくすぐに混ざり合うものがあれば、
シャカシャカといっぱいシェイクしないとうまく混ざり合えばいものもありますよね。

あんな感じです。

すぐに乳化するもの。すぐに分離するもの。
混ざり合ったときには、今までとは違うまったく新しい美味しさが生み出されるもの。

星たちも混ざり合うことで、単体では表現できなかったエネルギーが発生するかもしれません。

それらを意図的に活用してみたらおもしろいことが起こるかも???

ネイタル(出生)のアスペクトは生涯かけて攻略していけますが、
期間限定で形成されるアスペクトは、その期間にできるだけ意識して
活用したり、自分で感じてみることが重要だと思います。

グランドクロスもミスティック・レンタングルも
せっかくなので思う存分味わい尽くしてみますね。

気づいたことや感じたことがあればシェアします!

では。

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