きっとこのブログを読んでいるあなたは、少なからず占星術に興味があるのではないでしょうか?
占星術を学びたい!
でもいきなり講座を受講するのはハードルが高い。
まずは独学で占星術の世界に触れてみたいあなたに向けて、
100%結月の独断と偏見のもと
おすすめ書籍をご紹介いたします。
(ここに記載してある書籍は完全なる個人的見解であり、一切の忖度はありません。
全て個人で購入し手元にある書籍であり、読み込んだ書籍ですが、当サイトはアフリエイトを使用しております。)
初心者向けおすすめ書籍
まずは占星術初心者向けで、わかりやすさを重視した書籍をご紹介いたします。
石井ゆかりの星占い教室のノート
著者:石井ゆかり
実業之日本社
ライターである石井ゆかりさんの占い記事は、きっと誰しも一度は読んだことがあるはず。
こちらの書籍は、石井さんいわく「すでにサイン、ハウス、アスペクトなどの概略を知っている方」向けに書かれているとおっしゃっていますが、文章がストーリーとなってイメージしやすいため、感覚的に捉えたい方には超絶おすすめしたい書籍です。
(石井ゆかりさんは双子座さん。双子座はストーリーテラー!余すことなく物語の語り部として星のポテンシャルを発揮している方だなって文章を読むたび感動しています。)
個人的には第2章「ホロスコープ用語闇鍋辞典」が大変勉強になりました。
基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門
著者:いけだ笑み
説話社
こちらの書籍は、本当に初心者向けにおすすめします。
難しいはずの占星術の説明が、シンプルにコンパクトに、かつ押さえるところはしっかりと押さえて書かれています。
これはすごい!って読み返すたびにその凄さにビビっています。
12サイン記号、10天体記号の「書き順」まで紹介されているのは、たくさん書籍を読んできたけど、知っている限りではこちらの書籍だけですね。
書籍自体はコンパクトですが、まんべんなく必要な情報は網羅されています。
普段はあまり本を読まない方にも手に取りやすいかもしれませんね。
鏡リュウジの占星術の教科書I(自分を知る編)
著者:鏡リュウジ
原書房
鏡リュウジさんも星好きの方なら有名人ですよね。
こちらの書籍は、「自分のホロスコープを読んでみたい」という方には超絶おすすめします。
書籍に中にあるワークを通じて、占星術を学ぶだけじゃなく、自分はどうだろう・・・と自分と向き合うきっかけになる構成になっています。
「心理占星術」に興味がある方にとっても入門書としておすすめしたい書籍です。
結月は個人的に鏡さんの書く文章が好きです。
(個人的に他にも好きな書籍があるので、これはまた別記事でご紹介しますね。)
多分、水星(言葉を扱う星)が同じ水瓶座だからかなって思っています(笑)
モッくまくんの星のレッスン
著者:木星
三惠社
こちらの書籍は、「中学生にもわかるように」と書かれた書籍です。
自分の星を使う過程を、主人公の男の子とモッくまくんを通して、とてもわかりやすいストーリーで展開しています。
物語の最後は、胸にグッとくるものがあって泣けました。(涙腺弱い魚座です)
個人的にはこちらの書籍の参考書籍に結月の好きな書籍が多くて、ここも共感ポイントになるなって感じています!(参考文献に心理占星術関係書籍多数あり)
大切なお子さんと一緒に読んでほしい1冊です。
次に進みたい方向けおすすめ書籍
初心者向けからもう少し進みたい!他の人の星も読みたいという方向けの書籍です。
最新占星術入門
著者:松村潔
学研プラス
松村先生の書籍は、ハマる人には良い。わからない人にはんんん〜ってなるかもしれませんが、こちらの書籍は、松村先生の書籍の中でも初心者向け(万人向け)に占星術を学ぶ人にはあると便利な本です。
実際に結月も鑑定をはじめた当初はめちゃくちゃ参考にさせていただきました。
ハンドブック的な使い方ができ、ホロスコープの読み方をマスターしたい方にはおすすめです。
個人的にはこちらの書籍で、「支配星を追う」読み方を学ぶことができました。
もしかしたらもう古い書籍かも。中古品が紹介されていますね。
本屋さんで探すと在庫が残っているかもしれませんね。
完全マスター西洋占星術
著者:松村潔
説話社
こちらの書籍は「辞典」として使ってほしいです。
分厚い本なので気軽に読めるものではないけど、わからないことが出てきた時に調べるときに役立つ書籍です。
私は完全マスター西洋占星術I、IIを持っていますが、全て読破はしていません(笑)
その都度必要な部分を開いて確認する辞書的な立ち位置ですね。
中級者向けおすすめ書籍
「時期読み」を中級者だと位置付けた前提でご紹介する書籍です。
占星学
著者:ルル・ラブァ
実業之日本社
こちらの書籍はアスペクト(出生図、進行図、経過図)が豊富に記されています。
個人的には「基礎知識 理論と技法」のところが大変学びになりました。
最近の書籍では、基礎的な部分よりもクックブック的なものが多いので、慣れてきたころに改めてこの書籍にあるような理論を学ぶことや基礎に立ち戻ることは大切だと感じています。
鏡リュウジの占星術の教科書II、Ⅲ
著者:鏡リュウジ
原書籍
初心者向けでご紹介した占星術の教科書シリーズです。
こちらは未来予測、相性について書かれています。
特にⅢのソーラーアーク、進行の月、ソーラーリターンがおすすめです。
時期読みの基本はこちらの書籍で学んでみてね。
占星術と神々の物語ーホロスコープの中の元型ー
著者:アリエル・ガットマン、ケネス・ジョンソン
訳者:伊泉龍一、nico
フォーテュナ
サインや天体をもっと豊かに感じたい方におすすめです。
クックブックでなぜそのキーワードになるのか?
例えばなぜ金星は「結婚」の象徴ではなく「愛」なのか?
丸暗記に頼らない占星術の世界に触れてみませんか?
ホロスコープをよむ7つのメソッド
著者:フランク・クリフォード
訳者:浦谷計子、坂本貴子
ARI占星学総合研究所
こちらの書籍は実例が豊富で、著者の具体的なメソッドに沿ってチャート解読の練習ができます。
ホロスコープの膨大な情報の中から、どれをピックアップして読み解いていこうかと迷っている方には参考になると思います。
ディグリー占星術
著者:松村潔
説話社
こちらの書籍は、12サインをもっと深めたい方におすすめです。
12サインの30分割(度数)から繰り広げられるサインの内部の細分化をイメージすることで、もっと12サインに対する感じ方が豊かになること思います。
数字の象徴を深めたい方にも!
結月は数秘術と占星術を掛け合わせて鑑定を行いますが、数字の象徴を感じられるようになると、ホロスコープの感じ方がもっと豊かに、そして重要なテーマやポイントが浮かび上がってくるのを体感しています。
心理占星学を学びたい方向けおすすめ書籍
次は現代占星術の中でも「心理占星術」に興味がある方にご紹介したい書籍です。
占星学
著者:リズ・グリーン
訳者:岡本翔子、鏡リュウジ
青土社
ユング心理学に興味がある方、吉凶判定の占いでは物足りなさを感じる方。
ぜひ一読いただきたい書籍がこちらの本です。
ただしクックブック的な書籍を求めたい方には期待に添えない内容かもしれません。
サターン土星の心理占星学
著者:リズ・グリーン
訳者:鏡リュウジ
青土社
こちらもリズ・グリーンさんの書籍です。
土星を深く、ふか〜く掘り下げて、自分と向き合うきっかけになる内容です。
ホロスコープを使ってセッションをされる方にこそ読んでいただきたい書籍ですね。
心理占星術〜コンサルテーションの世界〜
著者:ノエル・ティル
監訳:石塚隆一
訳者:星の研究会
ARI占星学研究所
アメリカのノエル・ティル心理占星術に興味のある方にはおすすめしたい書籍です。
こちらの書籍は長い間絶版で中古でもなかなか手に入らず、結月がずっと探していたものでした。
2022年復刻版が発売され、発売を知った時の衝撃と感激は今でも忘れられません!
占星術関連の書籍は廃盤になって購入できなくなることがしばしばあります。
気になる書籍が発売された時には、(ご自身のお財布と相談しながらですが)買える時に買う「決断」も重要だと実感しています。
私がノエル・ティル心理占星術を学び始めた当初は、「心理占星術〜コンサルテーションの世界〜」「心理占星術2〜クリエイティブな理論と実践〜」どちらも買えない状況でしたが、2年待って2022年どちらも手に入りました!
こちらの書籍に素晴らしいところは、ティル先生が行うコンサルテーションの実際がクライアントさんとの会話を通して記されているところです。
書籍の意外な楽しみ方
このまま続けるとキリがなくなりそうなので、一旦ここで終了いたします。
次回番外編などもご紹介したいと思いますので、お楽しみに!
ここではちょっとブレイクタイム。
結月独自の本を楽しむ方法をお伝えします。
たくさんの書籍、著者さんがいますが、私は本を読みながら文章の書き方や言葉選びから、その方の水星は何座なのかしら?とか著者の星を妄想しちゃっています。
双子座が際立っている方は、小難しい内容も砕いてわかりやすく、かつストーリー仕立てでまとめてあったり。
水瓶座が際立っている方は、切り口が斜め上をいってるな〜。とか
山羊座が際立っている方は、構成がしっかりしていたり、ターゲット層が決まっているんだろうなって感じたり。
魚座が際立っている方は、その方の世界観がハンパない。とか
妄想読みして楽しんでいるのでした。チャンチャン。
(→でもこれ、星を感じる練習になるから侮れませんよ!本読んでお勉強ばっかりじゃなく、身近な相手の仕草や言動から、「ここは⚪︎⚪︎座っぽいな。」とか、「あの人めっちゃ金星使っているな〜」とか、観察して感じてみてくださいね。)
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